制作途中の木彫り猫と黒猫
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木彫りはいつも大きさに関係なく、いくつかを並行して作っています。飽きっぽいのと、休み休み作った方がよいからです。
オーダー以外で、今作りかけの大きめの猫が3体あります。ふみおの後ろに並べたら、「だるまさんがころんだ」をやっているように見えました。
水彩画家・永山裕子さんの本「絵が上手いより大事なこと」にも、作業中に休憩を多く取るようにしていると書いてありますが、デッサンを習っているときもよく「離れて見てね」と言われていました。
作業興奮というか、乗ってくるとずっとやりたくなるんですけど、のめり込んで近視眼的になっていると気づかないことも多いです。距離を置いて作品を眺める時間を取るのも、大切なんですよね。忘れがちですが(^_^;
ときどき、どう進めてよいか分からないときなど、手が止まるときがあります。いったん離れてみても何も思いつかないときは、とりあえず手を動かして作業を進めます。
経験からしか学べないことは、木彫りを通して実感しています。彫刻教室の先生も、「たくさん失敗することですよ」と言っていたので、考え込まずにやるしかないです。
リンゴに付いていたネットを木彫り猫にかぶせたら、貴族のマントっぽくなりました。これも進みが遅くて、ちょっと現実逃避してましたが、とにかく手を動かして進めていこうと思います。
レクタングル大
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