島田紘一呂さんの木彫り猫をアートギャラリー884で見ました
※ このブログではアフィリエイト広告を利用しています
彫刻家の島田紘一呂さんの木彫り猫を見に、本郷三丁目にあるアートギャラリー884に行きました。うちからは歩いて30分ほどです。
「島田紘一呂/高山知也2人展」は11/3〜8まで開催されています。
島田さんは二科会の理事をしておられる方で、石神井公園のオリエンタルハートで作品を見たことがあります。
Instagram(@shimachannnnn)をフォローしていて、すごいと思っていたんですけど、実物も想像以上に素晴らしかったです。
大きなサイズの黒猫さんと白猫さんが出迎えてくれました。中はくり抜いてあるそうです。しっぽも長いです。
ヒゲもあります(ΦωΦ)!
子猫ちゃんたちも可愛かったです。
ザルを被った猫さんやお腹をなめている猫さん、見上げている猫さんたちがいました。
顔が暗く撮れてしまいましたが、キャップの上で寝ている猫さんが一番気に入りました。すやすやと寝息が聞こえてきそうな猫さんで、キャップのつばの形や、猫さんが乗って沈み込んでいる部分の表現も素晴らしいですよね。
爆睡している猫さんは、肉球もぷっくりして、気持ち良さそうに寝ています。
「見つめる子猫」という作品は、超リアルな煮干しが美味しそうでした。
「ピクニックバスケット」という作品は、バスケットや文庫本、ボトルなど、異なる質感がきっちり表現されていてすごかったです。
チーズがとろっとしていて、パンも美味しそうでした。
バスケットに入った猫さんの横にある本のタイトル、「鞄の中の猫」でした。
いやぁ、とにかくすごくて、技術の高さに感心するばかりでした。
近づいてまじまじと見ていたので、ギャラリーの方に「木彫かなにかやってらっしゃるんですか?」と言われました。
目の描き方も作品によって変えてありました。
私の木彫りなんてまだまだ足元にも及びませんが、少しでも近づけるようせっせと作りたいと思います。
レクタングル大
関連記事
-
首をかしげる三毛猫さんを木彫りで作りました
首をかしげる三毛猫さんの木彫り猫を作りました。モデルはいませんが、柄のモデルは先日見かけた三毛猫さん
-
バーミーズの木彫り猫を作りました
チョコレート色の猫さんとグレーの猫さんを木彫りで作りました。名前はショコラさんとヨリくんです。
-
初めて買った木彫りノミをチェックする猫
お彫刻教室に通って、木彫りを習っています。 教室ではクスノキを鑿(ノミ)で荒彫りし、彫刻刀で仕上げ
-
バンナイリョウジ個展「小さな木彫りのねこ3」を見に行きました
小さな木彫りの猫を作っているバンナイリョウジさんの個展を見に行きました。 会場は以前も個展が開かれ
-
右手を上げるオッドアイの白猫さんを木彫りで作りました
二本足で立ち、右手を上げる白猫さんを木彫りで作りました。 目の色が左右で違うオッドアイの猫さんです
-
部分的に黒混じりの茶トラ猫さんを木彫りで作りました
木彫り猫のモデルさん募集にご応募いただいた猫さんの木彫りを作りました。 柚さんのおうち
-
お手をしている猫さんを木彫りで作りました
お手をしているクリーム白猫さんを木彫りで作りました。茶トラ白猫さんかもしれませんが。 前足を上
-
GINZA TANAKA「はしもとみお彫刻展-かたちの向こうにあるもの-」を見ました
日曜日に銀座へ行き、はしもとみおさんの木彫りの動物たちを見ました。 木彫りと象鯨彫刻家具とのコ
-
クリスマス仕様の木彫り猫たち
昨日は朝倉彫塑館へ行き、スタンプを押してもらいました。 「ワンダフル猫ライフ 朝倉文夫
-
木彫り猫を作るために15ミリの平刀と丸刀を買いました
小さな木彫り猫作家のバンナイリョウジさんは、木彫り猫を作るとき、15ミリの平刀でほとんどを彫るそうで