アメリカに住む3匹の猫さんを木彫りで作りました
木彫り猫のモデルさん募集にご応募いただいた、3匹の猫さんを木彫りで作りました。
この猫さんたちはアメリカに住んでいる日本人のあっしさんの飼い猫です。
7月にあっしさんが帰国されるので、その時までにご実家に送って欲しいとのことでした。12月でも良いと言われたのですが、早いほうがいいと思いました。
間に合ってホッとしています(^_^;)
モデルとなってくれたのは、黒白猫のメスのおネコちゃん、
サバトラのオスの白玉くん、
白黒猫のオスのトメオくんです。
黒白猫のおネコさんと白黒猫のトメオくんは足を閉じたエジプト座りで、サバトラの白玉くんは少し足を開いたエジプト座りでとのご希望でした。
3匹とも、しっぽが長いです。顔は上向きにしてみました。
材料はヒノキで、アクリル絵の具で着色し、仕上げにトルエンフリーのBRIWAXを塗っています。
3匹を同時に作りましたが、最初に彫り上がったのが特徴をつかみやすかった白黒猫のトメオくん、次に黒白猫のおネコさんで、サバトラの白玉くんが最後でした。
着色も3匹同時に始めましたが、最初に完成したのが黒白猫のおネコさん、次にサバトラの白玉くん、最後に完成したのが白黒猫のトメオくんでした。背中の模様が難しかったです。本当はお彫刻教室の先生が言うように、柄の境をぼかしたかったんですが、出来ませんでした。
着色は、お彫刻教室の先生のやり方で、いろんな色を下地に使い、薄塗りにしました。
黒の下地に金とこげ茶を塗るのですが、金色を塗ったあと、こげ茶色を塗り忘れたことに、発送したあと気づきました(・・;)
黒ののりが悪いなぁと思っていたんですよね。。。すみませんでしたm(_ _)m
次からは気をつけます。
あっしさんによると、
3匹とも、子猫の時に拾った猫なのですが、
残念なことに三匹折り合いが悪く、
軽く住み分けをして暮らしています。
とのことでしたので、木彫り猫は仲良くくっつけて撮ってみました。
完成すると、よく出来たなぁと思うと同時に、反省点がいくつも見つかります。
お彫刻教室の先生によると、作り終わったあとは作る前より経験値が上がるので、そう感じるみたいなので、また次頑張ろうと思います。
これでモニターさんにご応募いただいた猫さんたちをすべて作ったことになります。予想より大幅に時間がかかってしまい、お待たせしてしまい、反省しています。
しかし、自分だと作らないような長毛猫さんや子猫さんなどを作る機会をいただき、経験値が上がったと思います。
モデル募集にご応募いただいた方々、ありがとうございましたm(_ _)m
修理なども承りますので、何かあったらお知らせください。
今回作ったそれぞれの猫さんのことは、別の記事で書きたいと思います。
モニターさん募集は終了しましたが、今後もオーダー木彫り猫承ります(ΦωΦ)♪
レクタングル大
関連記事
-
-
黒白猫さんを木彫りで作りました
オーダーいただいた黒白猫さんの木彫り猫を作りました。 かっこいいオス猫さんがモデル
-
-
マンチカンの長毛猫さんを木彫りで作りました
オーダーをいただいた木彫り猫が完成しました。 モデルはケイ(@keeko.15)さんちのひまわりち
-
-
エビのけりぐるみを抱える黒猫を木彫りで作りました
ふみおがモデルの木彫り猫を作りました。二本足で立つ黒猫です。脇に抱えているのは、エビのけりぐるみです
-
-
個性的な模様の黒白猫さんを木彫りで作りました
座る黒白猫さんを木彫りで作りました。モデルはいません。 シナをアクリル絵具で着色 柄
-
-
香箱座りの三毛猫さんを木彫りで作りました
香箱を組む三毛猫さんの木彫り猫を作りました。香箱座りは何体か作っていますが、顔が横向きのポーズは初め
-
-
木彫りカバの耳を修理しました
彼にプレゼントした木彫りのカバの耳が取れました。 このカバの耳は、前にも取れたことがあ
-
-
バンナイリョウジ個展「小さな木彫りのねこ5」を見に行きました〜その2〜
昨日は赤坂のジャローナで11/16まで行われているバンナイリョウジさんの個展「小さな木彫りのねこ5」
-
-
眠る猫のマグネットを木彫りで作りました
厚さ7ミリのヒノキの板で、木彫りのマグネットを作りました。 丸くなって眠るたまきがモデ
-
-
足を開いたキジトラ猫さんを木彫りで作りました
いこいさん(@ikoiseitai20190221)ちのふくちゃんをモデルに作った2体の木彫り猫のう
-
-
寝そべる白黒猫さんを木彫りで作りました
新年最初の木彫り猫は、牛柄の白黒猫さんです。 ふみおをモデルに作った木彫り猫と同じで、