ゴロンとなるキジトラ白猫さんを木彫りで作りました
※ このブログではアフィリエイト広告を利用しています
オーダーをいただいた猫さんを木彫りで作りました。
キジトラ白猫のノエルさん(のんちゃん)がモデルです。
性格や特徴をつかむため、アニマルコミュニケーションをしてから作成しました。
クリスマスイブに保護したので名前はノエル。でも、すっとぼけた性格だったので、呼び名は「のんちゃん」。とても人懐っこく、 とにかく外が好きだったので出入り自由にしていたため、ご近所からもとても可愛がられていました。
のんちゃんの特徴であるゴロンとしたポーズで、目を開けている状態でとのご依頼でした。
人に会うと、すぐにお腹を出してゴローン。いつもご機嫌な子でした。エメラルド色の目がとてもきれいでした。穏やかで人が好きで、すばらしく賢く、本当にすごい子でした。
グリーンの綺麗な目をしていたそうです。青味が強くなってしまったので、このあと修正してお送りしました。
裏側も含め、全体を着色しました。
寝転んだポーズは初めて作ったかと思います。自分では作らないポーズを作る機会をいただけてありがたいです。
足先が白くて可愛いです。肉球を彫るか迷いましたが、前足が彫りにくいので諦めました(^_^;)
材料はシナ、着色はアクリル絵の具です。いろんな色を使って下地を作ったあと、全体に金色を塗ってから模様を描きました。黒い部分はこげ茶を塗ってから、黒を重ねました。
キジトラ猫さんの模様は難しいです。色味も猫さんによって違います。
薄い色から塗り始め、だんだん濃くしていくのですが、キジトラさんの場合はベースのこげ茶を薄く塗ったあと、しま模様をこげ茶色で描いてから、黒で重ね描きしています。全体にも黒を重ねています。しま模様はきっちり描くとかえって不自然に見えるので、持ち前のテキトーさを発揮して描いています。もちろん模様は骨格に合わせます。
サンワダイレクトのターンテーブルに木彫りを乗せて、動画を撮りました。
▼YouTube
保護者様は、のんちゃんがきっかけで学ばれた直傳靈氣の復習会で何度かご一緒しました。のんちゃん同様やさしい方で、出会いや別れのエピソードがまるで小説のようにドラマチックで感動しました。読むたび涙が出ます。(のんちゃんに限らず、亡くなった猫さんのエピソードは泣いてしまいます)
保護者様には完成までに何度もご確認いただき、追加のお写真を送っていただくなど、ご協力いただきました。可愛いのんちゃんを作らせていただき、本当にありがとうございました!
レクタングル大
関連記事
-
-
木彫りのサビ猫さんを作りました
木彫りで猫を作りました。 茶トラから変更 彫ったあと、色を塗ったものの放置していましたが、や
-
-
パステル三毛猫さんを木彫りで作りました
見上げるパステル三毛猫さんの木彫り猫を作りました。モデルはいません。 シナをアクリル絵
-
-
道刃物工業の「木彫のみ 平型」とキジトラ猫さん
サイズが大きな木彫りを作るときは、叩きのみを使っています。小さな木彫りを作ってきたので、のみは2本し
-
-
手を広げる黒猫の王子を木彫りで作りました
うちの子記念日なので、ふみおがモデルの木彫りを作りました。 シナをアクリル絵具で着色
-
-
キジトラ白猫さんを木彫りで作りました
キジトラ白猫さんの木彫り猫を作りました。 今はオーダーの猫さんを作りつつ、イベント用の
-
-
宿木カフェの猫さんを木彫りで作りました
レンタルボックスを利用している「宿木カフェ&レストラン」の猫さんの木彫りを作りました。
-
-
二本足で歩くキジトラ白猫さんを木彫りで作りました
黒猫さん、茶トラ白猫さんに続いて、歩く猫さんを木彫りで作りました。二本足で立って、やや上を向いていま
-
-
【国分寺】「カフェスローギャラリー」での個展のお知らせ
9月に国分寺で木彫りの展示をします。 kumineco個展 「くみんと木彫りのゆかいな仲間(にゃか
レクタングル大
- PREV
- 第2回 木彫りのブローチ作りワークショップのお知らせ
- NEXT
- 寝そべる猫さん