猫さんの徳~「ていだん」より~
※ このブログではアフィリエイト広告を利用しています
小林聡美さんの本「ていだん」を読みました。
ゲストをふたり迎えて、婦人公論に連載されていたそうです。
小林聡美さんとゲスト2人の鼎談
鼎談(ていだん)とは、「三人が向かい合って話をすること。」らしいです。ふたりなら対談で、もっと人数が増えたら座談会だそうです。知りませんでした。
小林聡美さんはエッセイを何冊も出していて、面白いので読んでいます。
猫好きな小林さんだけあって、猫さんの話題も出てきます。
食べ物に貪欲な猫
坂崎千春さんと坂本美雨さんを迎えての「猫の徳」で、小林さんの猫さんが食べ物に貪欲で、冷蔵庫の野菜室から出てきた話にビックリしました。
猫さんはちょっとヒンヤリしてましたが、大丈夫だったそうです。
小林聡美さんの知り合いの猫が、カレーの鍋のフタを自分で開けてなめてたというのもスゴイです。
うちのくまもカレーが好きで、なめたがりました。コーヒーも好きでしたね。
うちのくまとたまきは、私が留学している間、おでんの鍋から練り物だけをキレイに食べ尽くしたという逸話が残っています。
鍋はコンロに置いてあり、彼が帰宅した時にはフタがずれていたそうです。
彼はいまだにおでんを食べるたびに、このことを思い出すらしいです。
それ以来、私は鍋を放置せず、必ず冷蔵庫に入れるようにしています。
猫には譲ることばかり
松岡享子さんと群ようこさんを迎えての「猫と絵本と“石井桃子”」でも、猫さんの話題になっています。
作家の群ようこさんは飼い猫のしいちゃんに、「これはお母ちゃんの仕事だからね、邪魔されると困るんだよ」と言い渡したら、仕事の邪魔をしなくなったそうです。
しいちゃんは怒るとキーッとなるタイプなので、ちゃんと説明した方がいいなと思って言い聞かせていたら、一切しなくなったそうです。
石井桃子さんのエッセイでも、留学前に猫さんに言い聞かせることが書いてありました。私も何かあるときは、事前に話すようにしています。
松岡享子さんと群ようこさんの会の鼎談では、
猫がいるといろいろ譲らなくちゃいけないことがありますね。
でも、猫ちゃんだから仕方がない。
という結論に達しています(ΦωΦ)
たしかに、猫さんだから仕方ないですね♪
女優の石田ゆり子さんと動物の保護活動をしている中谷百合さんを迎えての鼎談も載っています。
レクタングル大
関連記事
-
-
『月刊猫とも新聞』100号の特集は「同行避難」です
購読している猫情報満載のタブロイド紙「月刊猫とも新聞」のサイズが変わりました。 B5判
-
-
村上春樹ライブラリーのカフェ「橙子猫」
前から行きたかった早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)へ、日曜日に予約して行って来ました。
-
-
『月刊猫とも新聞』2019年6月号の特集は「猫さんを癒したおせ!!」です
今月も22日に、購読している「月刊猫とも新聞」が届きました。毎月発行日を意識していないので、届くとう
-
-
『月刊猫とも新聞』2021年9月号の特集は「二足立ち‼」です
香箱座りの木彫り猫を作っているとき、うちの猫たちが同じポーズをしてくれたり、作る予定の木彫り猫と同じ
-
-
赤坂ジャローナの第3回「我が家の自慢の猫たち写真展」に参加します
早いもので、くまがいなくなって4ヶ月になります。 くまの骨壷はリビングのキャットウォークに置い
-
-
『月刊猫とも新聞』2018年4月号の特集は「猫さんのやきもち」です
今月も、22日に購読している月刊猫とも新聞が届きました。 4月号の特集は「猫さんのやきもち」となっ
-
-
『月刊猫とも新聞』2017年4月号の特集は「猫さんの鑑賞ポイント」です
購読している「月刊猫とも新聞」の4月号の特集は「猫さんの鑑賞ポイント」となっています。
-
-
「第10回豪徳寺たまにゃん祭り2017」に行ってきました
招き猫が有名な豪徳寺で行われた「豪徳寺たまにゃん祭り」に行ってきました。 豪徳寺は前に行ったこ
-
-
文京ふるさと歴史館で「ねこの細道・さんぽ道—ぶんきょう道中ひげ栗毛」を見ました
土曜日は自転車で、「文京ふるさと歴史館」の特別展を見に行きました。 猫の視点で史跡散歩
-
-
『月刊猫とも新聞』2020年7月号の特集は「猫さんは丸でできている」です
先日、彼がふみおを見て、「丸い」と言っていました。 「すべてが丸で構成されている」と。(ふみお