【銀座】ぎゃらりい秋華洞で猫づくしの展覧会「猫れくしょん」を見ました
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2/22の猫の日から2/28まで行われている「猫れくしょん」を見に行きました。
昨年も開催されていて、気になっていたのですが、日程が合わなくて行けませんでした。今年は彼に連れて行ってもらいました。
和の猫がいっぱい
「ぎゃらりい秋華洞」は、銀座6丁目にあるビルの7階にあります。
行ったのはちょうど東京マラソンの日だったので、銀座一丁目駅でなく銀座駅から歩いていきました。
浮世絵の猫たち
大きな招き猫が置いてありました。
猫が銭湯に入る様子が描かれた「新板猫湯屋」や、歌川芳藤の「志ん板猫の恋じ」は浮気する猫がユーモラスでした(本人たちは真剣でしょうけれど)。
猫好きで有名な歌川国芳の「朧月猫の草紙」もありました。
葛飾北斎の「一筆画譜」もありました。
現代作家の猫
池永康晟さんの「西早稲田一丁目 塀の上 今来た。」は塗り絵も配られていました。
中原亜梨沙さんの「ねこ娘」は色がキレイで可愛かったです。イヤリングは魚だし、洋服も猫の顔となっています。
鈴木博雄さんの「猫城主ぶちまる」もユーモラスでかわいかったです。トラが好きなので、後ろの虎も良いですね。
鈴木博雄さんは北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」をモチーフにした「神奈川沖猫鼠合戦図」も展示されていました。波に猫の顔が描いてあって、私は苦手でちょっと気持ち悪かったです(^_^;)
猫好き画家の絵
藤田嗣治さんは「裸婦と猫の画家」と言われるくらい、猫の絵を多く描いています。この「寝る猫」は、彼が気に入っていました。
面相筆で描かれた線が繊細で、画面がキレイです。
猪熊弦一郎さんの猫の絵がありました。猫好きで知られる猪熊さんは、多いときには12匹飼っていたそうです。
丸亀市にあるMIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館は、建物もカフェもとてもステキで、オススメです。私は2回行きました。
まさか猪熊さんの絵がここで見られるとは思わなかったので、嬉しかったです。
猫好きな画家の絵が見られて、素晴らしい展覧会でした。
今夜のたまきさん
数日前、たまきの背中に傷があるのを見つけました。肩甲骨の間にかさぶたがありました。
今夜見たら、かさぶたが取れていました。
室内飼いなのに、なぜ生傷が絶えないのだろうかと思います(・_・;)
自分で付けられる傷じゃないので、くまに叩かれたのではないかと思います。おっとりしたくまが前足を出すほど怒ることをたまきがやらかしたんだろうと思います。
たまきはまったく気にしていません。
展覧会情報
名称:猫れくしょん2017
会場:ぎゃらりい秋華洞
住所:東京都中央区銀座6-4-8 曽根ビル7F
日時:2017/2/22-2/28 11:00-19:00
入場料:無料
レクタングル大
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