目黒雅叙園「福ねこat百段階段」展~和室で楽しむねこアート~を見ました
※ このブログではアフィリエイト広告を利用しています
猫とアートの情報誌「猫町ぽけっと」で見て、行こうと思っていたねこ展に行って来ました。
東京都指定有形文化財での猫展
「福ねこat百段階段」展の会場は目黒雅叙園です。
JR目黒駅から徒歩5分の場所にあります。行ったのは初めてです。
「目黒雅叙園」は、2017年4月から「ホテル雅叙園東京」という名前になったそうです。
会場となる百段階段は、東京都指定有形文化財となっています。
1935(昭和10)年に建てられた木造建築で、宴席が行われた7部屋を99段の階段廊下が繋いでいます。
99段の階段の途中に、内装が違う和室があります。
階段を上がりながら、それぞれの部屋に展示された猫の作品を見ていきました。
アクセントさんの「のら猫拳」
エレベーターホールには、アクセントさんの写真が展示してありました。
猫が飛んでいる一瞬が見事にとらえられています。
ネコが踊り闘う… 『のら猫拳』 著者インタビュー記事によると、猫じゃらしを使って撮影しているそうです。1匹当たりの1回の撮影時間は大体10〜15分程度だそうです。
彼に「こういうのは時間をかけて撮るんだよ」、私も「粘ればにゃんたまが撮れるんだよ」と言われました。
たしかに、あのとき三崎で時間があったなら、にゃんたまが撮れたのにと思います。
猫がおもちゃに飛びつくときの一瞬を捉えると、こんなふうになるんでしょうね。素晴らしい写真でした。
もりわじんさんの「招きたん」
十畝(じっぽ)の間では、アーティストもりわじんさんの作品が展示されていました。
誕生日猫「招きたん」は、ひとつずつ手びねりで作られています。
くまの誕生日と、
たまきの誕生日の招きたん。表情が良いですね。
好景気猫は、招きたんたちの親玉で、巨大なショートケーキの上で好景気を招いています。
太陽猫神や、
金猫神など、女の人は作りそうにない像だと彼が言っていました。確かにそうかもしれませんね。
装飾の違う部屋ごとに展示された猫作品は、どれも素晴らしかったです。
「福ねこ at 百段階段」展は、まだまだ続きます。
>>>次の記事で、小澤康麿さんの歌川国芳作品を見たことを書きました。
展覧会情報
名称:「福ねこ at 百段階段」展 ~和室で楽しむねこアート~
会場:ホテル雅叙園東京(目黒雅叙園)
日時:2017/4/26-5/14 10:00-18:00(最終入館17:30)
休館日:会期中無休
入場料:1,500円、学生800円、小学生以下無料
レクタングル大
関連記事
-
-
松山庭園美術館の「仔猫カフェ」で4匹の子猫さんと触れ合いました~その2~
松山庭園美術館の「猫ねこ展覧会2017」を見に行った日は、美術館のお庭で食事をしました。 そのあと
-
-
3331Arts Chiyodaで猫写真展「ねこの○○展(ねこのまるまる展)」を見ました
3331Arts Chiyodaで開催中の有名猫雑誌の写真展「ねこの〇〇展(ねこのまるまる展)」を見
-
-
東急にゃんずの「猫毛フェルトの指人形」を作るワークショップに参加しました
3/19に東急ハンズ新宿店で行われたワークショップ「【猫の隠れ家工房】猫毛フェルトの指人形」に参加し
-
-
木彫りの猫ブローチを作りました
以前ワークショップに参加した、バンナイリョウジさんのブローチを参考にして、木彫りの猫ブローチを作りま
-
-
群ようこさんの「パンとスープとネコ日和」を読んで号泣
群ようこさんの小説「パンとスープとネコ日和」が原作となったドラマが、小林聡美さん主演で2013年に放
-
-
西武池袋本店で「CAT ART美術館」を見ました
2016年1月5日(火)まで、西武池袋本店 7階催事場で開催中の「CAT ART美術館」を見てきまし
-
-
目黒雅叙園「福ねこat百段階段」展~和室で楽しむねこアート~その2
目黒雅叙園の百段階段で行われている「福ねこat百段階段」展を見に行きました。 小澤康麿さんの歌
-
-
MOMATコレクションで藤田嗣治さんの「猫」を見ました
今日はエサを食べたあと、ファンヒーターの前でたまきとふみおが珍しく並んでいました。 東
-
-
サンワダイレクトのターンテーブルと木彫り猫
お彫刻教室の先生から、作品を見るときに「フィギュアの回転台があるといい」と聞いていました。 先
-
-
ヒグチユウコさんの絵本「ギュスターヴくん」の原画展を見てきました
ヒグチユウコさんの「ボリス絵日記」やMOEの特集を読んで、原画が見たくなりました。 G