猫の体は美しい~「猫語のノート」より~
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私は動物が好きですが、猫の体が一番美しいと思っています。
しなやかだし、全身が毛でおおわれているのはうらやましいです。すべすべして、ふかふかして、毛皮っていいなと思います。
以前、ポール・ギャリコさんの「猫語の教科書」について書きましたが、この本には「猫語のノート」という姉妹編があります。こちらは散文詩が写真に添えられています。エッセイも載っています。
猫は美しい
猫の美しさは、ポール・ギャリコさんも「猫語のノート」の中でこのように書いておられます。
引きしまって小柄なところ、それぞれのパーツ、サイズ、バランス、そして全体の形の好もしさよ。飼い猫はすべての動物の中でもっとも美しい。その美しさは、神々しいほどだ。全身あますところなく毛皮でおおわれており、その模様といったら、ピカソがうらやむほど芸術的。さらに流線型の体のラインはまことに機能的で、これぞ魅力と実用性とをあわせもった典型だろう。
「猫語のノート」P149より
猫の体
あと、猫はオスとメスで体の構造がほとんど変わらないところが素晴らしいと思います。つまり、オスの性器の形が慎ましやかで可愛らしくて良いと言うことです。(皆さん、誤解しないでくださいね。変な人では無いつもりです!)
詳しいわけではありませんが、犬や他の動物の性器はちょっと目をそらしたくなるくらい、恥ずかしく感じることがあるのです。大きさとか、形とか。(繰り返しますが、誤解しないでください!)
くまは去勢してしまいましたが、猫のタマタマはぷりぷりして、可愛いらしいです。去勢していないオス猫を見ると、うれしくなっちゃいます。(重ね重ね、誤解しないでいただきたい。。。無理ですか?!)
好きな部位
猫の体で私が一番好きなのは、人間で言う手首の内側です。脈を測るときにおさえるところです。猫はこの部分を使って顔を洗うのです。
毛の流れにそって触ると、すべすべしていて、気持ちが良いです♪
もし猫を触る機会があったら、触ってみてください(ΦωΦ)
▼「猫語の教科書」同様、この本もオススメです。
レクタングル大
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