ポール・ギャリコ「猫語の教科書」は猫好きにオススメです
※ このブログではアフィリエイト広告を利用しています
私は読書が趣味で、猫が出てくる本もよく読んでいます。今回は、好きな本をご紹介します。初めて読んだのは、もうずいぶん前になります。
ポール・ギャリコさんの「猫語の教科書」です。
あるメス猫がタイプライターで打った原稿が作者のもとに届けられ、解読したという体裁を取っています。
猫が書いた猫のための本です。
猫が人間の家を乗っ取る方法とか、獣医へのかかり方とか、魅力的な表情を作る方法とか、実用的なことが書いてあります。
私はこの本で、「期待のゴロゴロ」を知りました。
ゴロゴロは二種類あって、ひとつはいいことがあってよかったという感謝のゴロゴロだけれど、もうひとつは、これからいいことがありそうだという期待のゴロゴロなのね
と書いてあります。
くまを抱っこすると、すぐに喉をゴロゴロ鳴らすので、期待のゴロゴロなのかな?!といつも思います。
人の手や頬をひとなめふたなめしてあげるのも、人を夢中にさせます。人間の肌についている塩気がたまに欲しくなる、なんていう本当のわけはごぞんじないから、猫がキスしてくれたっていうの。
とも書いてあります。
実際に、くまとたまきは私の手や足や顔をよくなめます。たまきはなめる力が強いので痛いですが(>_<)
暑い今の時期なんかは、塩味を欲しているのかなと思ったりします。(太い足をさらしたくはないのですが。。。)
続編の「猫語のノート」もあります。2冊とも写真が可愛いので、猫好きの方は、文章と共に楽しめると思います(=^・^=)
レクタングル大
関連記事
-
歌川国芳×山東京山「おこまの大冒険~朧月猫の草紙~」を読みました
府中市美術館「歌川国芳 21世紀の絵画力」を見に行った時、ミュージアムショップで山東京山・作、歌川国
-
「水曜日のネコ」という名前のビール
暑いからといって、冷たいものばかり飲んだり食べたりしていてはあまりよくないですが、週末だし、飲みたい
-
プランタン銀座の「ねこ展 ねこ・猫・ネコ アート&グッズフェア」を見に行きました
昨日は休みだったので、プランタン銀座へ行ってきました。 プランタン銀座は、東京メトロ「銀座」駅
-
道刃物工業の荒砥石「ダイヤケアー」をチェックする黒猫
彫刻刀を使って木彫り猫を作っています。 使っていると切れ味が悪くなるので、彫刻刀のお手
-
昭和のくらし博物館の「南伸坊の昭和なねこ」展を見に行きました①
昭和のくらし博物館で開催されている特別展「南伸坊の昭和なねこ」展を見に行きました。11月29日まで開
-
ビリケンギャラリーで「猫ラボ個展ー猫のいるところー」を見ました
青山のビリケンギャラリーに、猫ラボさんの個展を見に行きました。 羊毛フェルトの小さな猫たち ビリ
-
ヒグチユウコさんとキューライスさんの絵本「ながいながいねこのおかあさん」
絵本「ながいながいねこのおかあさん」を読みました。 文章はキューライスさん、絵はヒグチユウコさんで
-
【赤羽】道刃物工業の彫刻刀のお店「カービー」に行ってきました
ヒノキを彫刻刀で彫って猫を作っていますが、彫りあとが汚いのと、頭に穴が開くことがあり、気になっていま
-
群ようこさんの「パンとスープとネコ日和」を読んで号泣
群ようこさんの小説「パンとスープとネコ日和」が原作となったドラマが、小林聡美さん主演で2013年に放
-
『荒汐部屋のモルとムギ』出版記念「猫と力士のあかるい写真展」@TOBICHIに行ってきました
10/27から11/13まで行われていた写真展を見に行きました。 会場の「TOBICH
レクタングル大
- PREV
- ひんやりマットを枕にして寝る猫
- NEXT
- コーヒー豆と雑貨の店「豆ねこ」へ行ってきました