いくえみ綾さんの猫エッセイ「そろえてちょうだい?」を読みました
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公開日:
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猫本, 猫芸術 スコティッシュフォールド, 茶トラ白猫
漫画家のいくえみ綾さんの猫エッセイ「そろえてちょうだい?」を読みました。
1〜4巻と0巻を一気読みしました。

スコティッシュのブンたんが主人公
いくえみ綾さんは、自宅で外猫さんと家猫さんを複数飼っていて、スコティッシュフォールドのブンたんのみ、ペットショップで売れ残りを買ったそうです。

ブンたんが美容院で前髪を「そろえてちょうだい?」と言っているだろうという妄想からタイトルが付けられています。秀逸ですねぇ。

個性豊かな猫さんたち
猫さんたちそれぞれ個性豊かで楽しいです。エサの好みも遊び方もいろいろです。
いくえみさんのお姉さんの足音が聞こえると逃げるきなこさんが、そばで寝られるほどになるなど、猫さんの順応性の高さにも感心します。
いくえみさんの腕枕で寝るきなこさんが首にしがみつくので反対を向いて寝ていたら、きなこさんに振り向かされたのには笑いました。

去勢後のオス
にゃんたまが好きな私ですが、この本によると、去勢後のオスは「スッキリ派」と「ぷっくり派」に分かれるそうです。

ブンさんとコカブさんは「ぷっくり派」だそうです!
うちのくまはどっちだったんだろうかと思います。

猫のマメさんと犬のシロさんが亡くなるところは涙が出ました。
マメさんが大きな声を出して鳴くところは、くまも同じことがあったなと思い出しました。

亡くなる前日は後ろ足に力が入らなかったのか、お風呂のフタに登れなかったくまですが、最後まで自分でエサを食べ、介護は不要だったのでラクでした。歯も揃っていたし、耳も目も悪くなかったです。
猫と遊ぼう
いくえみさんが猫さんたちと遊んでいるのが素晴らしいです。見習おうと思いました。
私も毎晩たまきと遊ぶようにしていますが、もっと遊ぼうと思います。

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