「じゃりン子チエ」の愛すべき猫バカキャラクター
※ このブログではアフィリエイト広告を利用しています
はるき悦巳さんの漫画「じゃりン子チエ」に出てくる猫は二本足で歩きます。額に三日月があるのが小鉄で、首にバンダナを巻いているのがジュニアという名前です(ΦωΦ)後ろの女の子がチエちゃんです。

「じゃりン子チエ」は大阪の下町が舞台で、ホルモン焼き屋のチエちゃんが主人公です。小学生の時は、夏休みになるとアニメが放送されていたので、見ていました。主人公チエちゃんの父のテツの声が西川のりおさんであることが、とってもはまり役だなぁと思います。
私はこの漫画が大好きで、1月からアニマックスでデジタルリマスター版が1話ずつ放送されていたので、毎晩見ていました。今も2話ずつ夕方に放送されています。高畑勲さんが監督をされているんですよ。
たぶん、もっと年代が上の人がリアルタイムで読んでいたはずで、この漫画の面白さを共有出来る人が周りにいないのが残念です。私は、10歳上の兄が大学生の時に読み終わった漫画を帰省した時に持ち帰ってきていたので、小学生の時に読んでいました。
チエちゃんの飼い猫の小鉄の必殺技は必殺タマつぶしだし、ヤクザは出てくるし、父親のテツは働いてなくて博打好きでガラが悪いし、と今思うと小学生の女の子が読むものでもないと思うのですが、決して下品ではありません。暴力シーンもひどくないし。だから読めたんだと思います。小学生の時に、大人用の自転車でコケた時に、ヒラメちゃん(チエちゃんの友達でちょっとどんくさい)の真似をして、「ウチ、タフやから」と言っていました(^_^;)
今はマンガを電子書籍で持っています。マンガは全67巻で、完結しています。ときどき読むのですが、毎回笑ってしまいます。大人になって分かったのは、せりふがけっこう深いということです。なにげなく猫がしゃべっているセリフでも、人生の本質について語られていたりします。
個性的なキャラクターがたくさん出てくるのですが、私が好きなキャラクターは、百合根さんというお好み焼き屋をしているおじさん(通称お好み焼き屋のオッちゃん)です。

大の猫好きで、飼い猫を子供同様にかわいがり、酔っ払って猫語をしゃべるシーンもあるくらいです。

レクタングル大
関連記事
-
-
【銀座】ぎゃらりい秋華洞で猫づくしの展覧会「猫れくしょん」を見ました
2/22の猫の日から2/28まで行われている「猫れくしょん」を見に行きました。 昨年も開催され
-
-
【川口】カフェ・ド・アクタで「黒猫ネロ」展を見ました
今日はクロスバイクで埼玉県川口市に行きました。川口に行くのは初めてで、うちから30分ほどで着きました
-
-
誕生日祝いの「ねこぶし」開封の儀
今日はたまきのお誕生日です。私は親バカならぬ猫バカなので、猫の誕生日は毎年お祝いしています。プレゼン
-
-
3331Arts Chiyodaで猫写真展「ねこの○○展(ねこのまるまる展)」を見ました
3331Arts Chiyodaで開催中の有名猫雑誌の写真展「ねこの〇〇展(ねこのまるまる展)」を見
-
-
愛媛を旅する猫さんの童話「かなしきデブ猫ちゃん」を読みました
「かなしきデブ猫ちゃん」という童話を読みました。早見和真さんの文章と、かのうかりんさんの絵が素晴らし
-
-
町田尚子さんの絵本「ねこはるすばん」を読みました
3冊の絵本に続き、町田尚子さんの絵本「ねこはるすばん」を読みました。 茶トラ猫さんの眼力がすご
-
-
人気の女優三毛猫「ドロップ」の演技が光る映画『先生と迷い猫』のDVD
ネコと映画が好きな私は、猫が出てくる映画もよく観ます。 先日、「先生と迷い猫」のDVDをレンタルし
-
-
渋谷ヒカリエで岩合光昭写真展「ふるさとのねこ」を見てきました
先週末、渋谷ヒカリエで岩合光昭写真展「ふるさとのねこ」を見てきました。 何度も前は通っているのです
-
-
「漫画家と猫 Vol.1」を読みました
「漫画家と猫 Vol.1」を読みました。猫さんを抱っこした萩尾望都さんが表紙です。 漫
-
-
「猫都(ニャンと)の国宝展 at 百段階段 ~猫の都の国宝アート~」その3
古今東西の猫作品が222点展示されている「猫都(ニャンと)の国宝展 at 百段階段 ~猫の都の国宝ア
レクタングル大
- PREV
- 猫と彼の複雑な関係
- NEXT
- 「猫の毛色&模様 まるわかり100!」を読みました






名前:くみん
名前:ふみお