「猫都(ニャンと)の国宝展 at 百段階段 ~猫の都の国宝アート~」その2
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ホテル雅叙園東京では、「猫都(ニャンと)の国宝展 at 百段階段 ~猫の都の国宝アート~」が開催されています。
昨年春の「福ねこat百段階段~和室で楽しむねこアート」に続き、今年も見に行きました。
歌川国芳と現代アーティストの共演
会場の百段階段は、昭和10年築の木造建築です。当時の有名画家が装飾を施した7つの部屋を、99段の階段が繋いでいます。
「草丘の間」は、国芳一門猫づくしと、現代アーティストの共演!となっていました。
特に素晴らしかったのが、歌川国芳を敬愛する3人の作家による合作「猫国風景」です。
「猫国(にゃんごく)は、猫が気ままに暮らす国。ここは現か幻か。猫の行き交う無限の間。どうぞ紛れにいらっしゃい。」
元祖ふとねこ堂さんが描いた「猫国祭礼図」の前に、小澤康麿さんの「踊る猫」や、松本浩子さんの「猫又」や「鯛車」が並んでいました。
頭に鯛を乗せた猫さんがかわいらしいです。
特に面白かったのが、屏風を突き破った猫さんが左右に2匹いたことです。
右側の茶トラ白猫さんの奥には、三毛猫さんが寝っ転がっていました。
踊る猫さんたち、壮観です。
又たび湯の世界
猫国の又たび湯の世界も面白かったです。
こちらの白猫さんの着物が、魚の開きになっているのも素敵でした。
和服がよく似合っています。
展覧会情報
名称:猫都(ニャンと)の国宝展 at 百段階段 ~猫の都の国宝アート~
会場:ホテル雅叙園東京
日時:2018/3/29-5/13 10:00-18:00(最終入館17:30)
休館日:会期中無休
入場料:1,500円、学生800円、小学生以下無料
レクタングル大
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