ホテル雅叙園東京で「猫都(ニャンと)の国宝展 at 百段階段 ~猫の都の国宝アート~」を見ました
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目黒のホテル雅叙園東京で開催されている「猫都(ニャンと)の国宝展 at 百段階段 ~猫の都の国宝アート~」を見に行きました。
猫の国の国宝級のアート作品が集結
会場の百段階段は、昭和10年築の木造建築です。当時の有名画家が装飾を施した7つの部屋を、99段の階段が繋いでいます。
エレベーターホールには、HISOKAさんの「肉球イス」が置いてあり、記念撮影ができました。
日本の国宝をモチーフに制作した現代作家の作品をはじめ、さまざまな時代やジャンルの猫の国の国宝級のアート作品が、東京都指定有形文化財「百段階段」に集います。
昨年「福ねこat百段階段~和室で楽しむねこアート」を見に来た時ほど混んでいなくて、見やすかったです。
もりわじんさんの招寝子
「十畝(じっぽ)の間」の中央には、もりわじんさんの「招寝子」がどーんと寝っ転がっていました。足の裏の肉球が可愛いです。気持ちよさそうにおやすみ中でした。
猫大仏と猫観音
「漁樵の間」は立体的な装飾がすごい部屋なのですが、中央に置かれた水谷満さんの猫大仏と猫観音は素晴らしかったです。
顔立ちと佇まい、これは拝みたくなりますね。
目羅健嗣さんの黒猫
目羅健嗣さんの黒猫の屏風が素晴らしかったです。猫は色鉛筆で描かれているそうです。
「猫町ぽけっと」でこの展覧会のことを知ってから、見たいと思っていました。
屏風の黒猫を、小澤康麿さん作の猫が見つめているのも可愛かったです。
山種美術館所蔵の竹内栖鳳の 「班猫」は、長毛猫さんとして描かれています。
燕子花図も好きで見たことがありますが、猫さんが配置されているのはいいですねぇ。
「雷神痩身美容図」もとても良かったです。猫さんの配置が「そう来るか!」と思いました。
伊藤若冲は群鶏図が有名ですが、猫さんが混じっています(ΦωΦ)
もりわじんさんの竹久夢二の猫や、
マリリン・モンローを模した猫も素晴らしかったです。
石渡いくよさんの立体浮世絵は、有名な忠臣蔵を再現してありました。
見上げる猫はここにもいました。
豪華絢爛な部屋で楽しむ猫アートの世界は、まだまだ続きます♪
>>>「猫都(ニャンと)の国宝展 at 百段階段」その2
「猫都(ニャンと)の国宝展 at 百段階段」その3
「猫都(ニャンと)の国宝展 at 百段階段」その4
展覧会情報
名称:猫都(ニャンと)の国宝展 at 百段階段 ~猫の都の国宝アート~
会場:ホテル雅叙園東京
日時:2018/3/29-5/13 10:00-18:00(最終入館17:30)
休館日:会期中無休
入場料:1,500円、学生800円、小学生以下無料
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