MOMATコレクションで藤田嗣治さんの「猫」を見ました
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今日はエサを食べたあと、ファンヒーターの前でたまきとふみおが珍しく並んでいました。
東京国立近代美術館の常設展
午後は彼と東京国立近代美術館に行きました。コロナ禍になって初めて、美術館に行きました。思ったより人が多いなと思いました。日曜日だし少ない方なのかもしれませんが。
常設展の「MOMATコレクション」を見ました。撮影禁止の作品以外は写真が撮れるのもうれしいです。最近修復を終えたばかりという、藤田嗣治さんの「猫」が見られました。ぼかした上に細い線で描き込んであり、画面もキレイでした。
お目当ての「男性彫刻」も素晴らしかったです。「股間若衆」を読んだり、にゃんたまが好きだったりするので、興味があるんですよね。
ちなみにパリに留学中は女性だけでなく男性の裸体もデッサンする機会がありました。(頼まれてクラスメイトのヌードも描きました。)絵を描く側からすると、物と同じように見ているので、いやらしさとか恥ずかしさとかはないです。
オリジナリティーの追求
今50体以上木彫り猫を作っていて、オリジナリティを追求することを、彫刻教室の先生と彼から言われています。いつも彼の言うことと先生の言うことが同じなんですよね。
先生は、「遠くから見ても自分の作品だとわかるように」と言っていました。今日、美術館で作品を見ていて、遠くから梅原龍三郎かなと思ったらその通りだったり、国吉康雄さんかなと思ったら正解だったりしました。
私は真似するのは得意でも、オリジナリティを出すのが得意ではないのですが、これから自分の木彫り猫を作っていきたいと思っています。
とりあえず、好きなものを追求して、いろいろ作っていくしかないかなと思います。彼には、これから私は「産みの苦しみを経験することになる」と言われています。
そういえば、ふみおは今日も彼を見て逃げることはありませんでした。彼が指を近づけると、クンクンにおっていました。逃げなくなって、本当に良かったです。
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