町田尚子さんの絵本「ねこはるすばん」を読みました
※ このブログではアフィリエイト広告を利用しています
3冊の絵本に続き、町田尚子さんの絵本「ねこはるすばん」を読みました。
茶トラ猫さんの眼力がすごいです。
表紙からお話が始まっていて、まるで映画のようだなと思いました。窓の外を見ていた猫さんは、にんげんが出ていったことを確認していたのでした。
画面の切り取り方がステキです。
飼い主がいないときの茶トラ猫さんの冒険談です。猫さんはいろんなところに出かけていきます。
美容院での表情がたまりません。
本屋さんの店先にはTNRとか保護猫活動関係の雑誌が置いてあるようです。もちろん店内には「ネコヅメのよる」が置いてあります。
猫さんって本の角でスリスリするの、好きですよねぇ。
バッティングセンターでのドヤ顔もすごいです。
家に戻り、玄関できゅるっぴーんな瞳で飼い主さんを迎えるところも面白いです。外で活動しているときの顔と大違いです。
とても楽しい絵本です。淡々としてユーモラスな文章も、絵も素晴らしいです。
私も表情豊かな猫さんを木彫りで作れるようになりたいと思いました。
レクタングル大
関連記事
-
-
【谷中】開館50年記念特別展「猫百態―朝倉彫塑館の猫たち―」
好きで何度か訪れている谷中の朝倉彫塑館で、開館50年記念特別展「猫百態―朝倉彫塑館の猫たち―」が開催
-
-
彫刻教室で作っている木彫り猫にしっぽが付きました
彫刻教室でも猫を作っています。月に2回通っています。 たまきとふみおをモデルにした2体と、
-
-
群ようこさんの「パンとスープとネコ日和」を読んで号泣
群ようこさんの小説「パンとスープとネコ日和」が原作となったドラマが、小林聡美さん主演で2013年に放
-
-
松坂屋上野店「隙あらば猫 町田尚子絵本原画展」
もう10月ですね。個展が近づいてきました。初めてだし不安もありますが、考えてもしょうがないし、たくさ
-
-
木彫りで黒白猫さんを作りました
ヒノキで黒白猫さんを作りました。 木彫り猫のモデル 柄のモデルは、Osamu Sak
-
-
うちの猫をモデルに2本足で立つ木彫り猫を作りました
2本足で立つたまきとふみおの木彫り猫を、彫刻教室で作りました。 >>>リアル系の猫2体も同時に
-
-
「森口修の猫 フィギュアマスコット」に噛みつく猫
木彫り猫を作るときの参考に、「森口修の猫 フィギュアマスコット」を買いました。 >>>超リアル
-
-
Bunkamura ザ・ミュージアム「猪熊弦一郎展 猫たち」を見に行きました
猪熊弦一郎さんは好きな画家で、「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」にも3回くらい行ったことがあります。素敵
-
-
【千葉県匝瑳市】松山庭園美術館で「猫ねこ展覧会2017」を見ました
松山庭園美術館で開催中の「猫ねこ展覧会2017」を見に行きました。 11匹の猫さん達が
-
-
ヒグチユウコさんの絵本「ギュスターヴくん」の原画展を見てきました
ヒグチユウコさんの「ボリス絵日記」やMOEの特集を読んで、原画が見たくなりました。 G