子猫の絵がかわいい大佛次郎さんの童話「スイッチョねこ」を読みました
※ このブログではアフィリエイト広告を利用しています
作家の大佛次郎さんは、生涯に500匹以上の猫と暮らしたそうです。
「ねこ休み展 冬 2017」に行った時に、チラシが置いてありました。
大佛次郎記念館監修の『500匹と暮らした文豪 大佛次郎と猫』という本が2/22(猫の日)に発売されるそうです。
名前だけ知っていたのですが、たくさんの猫さんと暮らした方だったとは、知りませんでした。
ロングセラー絵本
大佛次郎さんの童話「スイッチョねこ」を図書館で借りて読みました。
文字が多めの絵本です。絵は安 泰(やす たい)さんです。
スイッチョとは、ウマオイのことだそうです。知りませんでした。
草地で普通に見られるバッタ。
その鳴き声からスイッチョとも呼ばれたりします。ウマオイより
虫が苦手な私の彼に、絵本の裏表紙に描かれたスイッチョを見せたら、イヤな顔をしていました(^_^;)
絵も魅力的
飼い主に「しろきち」と呼ばれている白い子猫が主人公です。
母猫に食べないように言われたのに、美しい声で鳴く虫を食べたいと思い、近くで見張っていたら、あくびをした時に口のなかにスイッチョを飲み込んでしまいます。
安 泰(やす たい)さんは、動物の絵を得意としたそうです。
安さんは日本美術学校日本画科出身だそうで、秋の草の表現も雰囲気があって、色もキレイでした。
話し言葉が古めかしくて上品です。
母猫がしろきちくんに「どこへいっておいでだい」と言ったり、おなかの中でスイッチョが鳴くので病院に行った時に「なおりましょうか、せんせい。」と言ったりします。
猫の絵がとても魅力的で、お話も素晴らしいです。
ふわふわと柔らかそうな子猫たちがとても可愛いです(*´ェ`*)
大佛次郎さんは猫についてのエッセイ本もあるので、読んでみたいです。
虫を食べるたまき
天気が良かったので、リビングのこたつの上で寝ていました。
たまきは食いしん坊なので、虫は食べると思います。
これまでにも何度か、虫を食べるのを見たことがあります。
触ると体表が熱かったです。
日差しが直撃していたので、さすがに暑くなったのか、このあと、キャットタワーの下に移動していました。
レクタングル大
関連記事
-
【文京区】巨大な黒猫さんの顔が描かれている「立花隆事務所 猫ビル」
文京区小石川にある立花隆事務所を見に行きました。 猫好きジャーナリストの事務所兼書庫 ジャー
-
町田尚子さんの絵本「ねこはるすばん」を読みました
3冊の絵本に続き、町田尚子さんの絵本「ねこはるすばん」を読みました。 茶トラ猫さんの眼力がすご
-
いくえみ綾さんの猫エッセイ「そろえてちょうだい?」を読みました
漫画家のいくえみ綾さんの猫エッセイ「そろえてちょうだい?」を読みました。 1〜4巻と0巻を一気読み
-
【銀座】ぎゃらりい秋華洞で猫づくしの展覧会「猫れくしょん」を見ました
2/22の猫の日から2/28まで行われている「猫れくしょん」を見に行きました。 昨年も開催され
-
エサシトモコさんの「カオデカクン」
「ねこフェスin石神井公園」のスタンプラリーで、参加店舗の喜久屋酒店に寄りました。買い物をしなくても
-
木彫り猫のモデルを募集します
木彫り猫を作っています。 モデルがいた方がやりがいがあるので、猫さんの写真を募集したいと思います。
-
旧作アニメ「銀河英雄伝説」のヤン・ウェンリーと猫
学生時代から彼は田中芳樹さん原作の「銀河英雄伝説」のファンです。 「銀河英雄伝説」は、宇宙を舞台に
-
ホテル雅叙園東京で「猫都(ニャンと)の国宝展 at 百段階段 ~猫の都の国宝アート~」を見ました
目黒のホテル雅叙園東京で開催されている「猫都(ニャンと)の国宝展 at 百段階段 ~猫の都の国宝アー
-
目黒雅叙園「福ねこat百段階段」展~和室で楽しむねこアート~その3
目黒雅叙園の「福ねこ at 百段階段」展では、絵画、立体、陶芸、人形、彫刻、写真などのアート作品が1
-
豪徳寺で「招き猫」を買いました
招き猫発祥の地と言われる「豪徳寺」に行ってきました。 境内には、招き猫が多数奉納されていました