須崎動物病院のサプリメントを使った口内ケアの方法
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先日、猫を飼っている人とお話ししたとき、「うちの子はものすごく抵抗して、とても歯磨きできない」と聞きました。
うちの猫たちも歯磨きは嫌いです。嫌がるのをなだめて、なるべく手早く磨いています。
たまきは激怒することがごくたまにありますが、そのときも「あなたのためだから」となだめて歯磨きしています。
食後少し経ってから歯を磨くので、たいていの場合は眠くなっていて、そんなにひどく抵抗されません。
使用しているサプリメントとグッズ
口内ケアで使っているのは須崎動物病院のサプリメントです。歯周病対策エキス、マウスリセット、乳酸菌パウダーです。
消えミストも使いますが、これは楽天市場で大容量の詰め替え用を買って、スプレーボトルに入れて使っています。(マスクの除菌にも使えます)
猫の口の中に大きな歯ブラシや指を入れるのが難しいので、指にはめて磨くグッズや猫用の歯ブラシは使わず、人間用のワンタフトブラシを使っています。
他に使うグッズも綿棒とコットンなので、ドラッグストアですぐ手に入ります。ペット用の歯ブラシを使っていたら、すぐに買えないのが不便なので、ちょうど良いです。
口内ケアの方法
口内ケアは朝と夜の1日2回、食後にやります。
何もつけずにワンタフトブラシで歯を磨いたあとは、綿棒で歯の表面や隙間の汚れを取り、コットンで歯の表面の汚れを取ります。このコットンが猫たちは大嫌いです。口の中のねばつきを取るために使っているんですが、不快なようです。
そのあと、歯周病対策エキスを綿棒で歯の表面に塗りたくる または マウスリセットを1〜2滴口に入れます。私は、朝にマウスリセット、夜に歯周病対策エキスを使っています。
そのあと10分以上放置したら、シリンジで歯と頬の間に水を流し入れ、乳酸菌パウダースプーン1杯を、少量の水でクリーム状に溶き、綿棒で歯と歯茎の境目に塗っています。たまきは水に溶かした乳酸菌パウダーを自ら舐めるのでラクです。
そのあと、消えミストを口内にシュッとスプレーします。
ちなみに、シリンジで猫に何か飲ませるときは、舌の上に入れるのではなく、歯茎とほっぺたの間に入れると、無理なく飲ませられます。これも須崎先生に教えてもらいました。
猫の歯の磨き方
私は右利きなので左手で猫の口を開け、右手で歯を磨きます。背後から、もしくは向かい合ってやります。
左手で上から猫の頭をつかむようにして、人差し指と親指でそれぞれ左右のウィスカーパッドを上に引きあげて歯が見えるようにします。
ワンタフトブラシで前歯から磨き始め、奥の歯を磨きます。奥歯の裏側は特に汚れが溜まりやすいので、気をつけています。
ヘッドが小さい歯ブラシだと、あまり口を開けなくても歯磨きができます。そして、磨いていると自然と口が大きく開きます。
猫たちは歯磨きの間、前足で私の手をはらいのけようとするので、それを避けながら手早く磨きます。くまは私のシャツワンピースの両手部分をクロスさせて首に巻いて、歯磨きをしていました。首の前に布が垂れ下がるようにして、前足で邪魔されないようにしていました。
須崎動物病院では、バスタオルで猫を保定する方法を教わりましたが、たまきはそうすると嫌がるので何もしていません。
ふみおも生後3ヶ月でうちに来てから歯磨きをしていますが、何も巻かずに歯磨きをしています。ハンモックで寝ているときは、後ろ足で私の手を蹴るので、やりにくいです。
嫌がる猫の歯を長時間丁寧に磨くのは無理なので、手早くやるのがコツです。私のやることは「雑だ」と彼によく言われるので、きちんと歯ブラシで磨けているかは分かりません。歯ブラシで満足に磨けなくても、綿棒とコットンで補う感じでやっています。
嫌がってもやる
口内ケアは手作りごはんと同じで習慣になっていて、やるのが当たり前になっています。
歯周病対策エキスはクマ笹のエキスなのですが、味がおいしいようで猫たちは好きですし、乳酸菌パウダーも自らなめるくらいなので美味しいようです。
マウスリセットと消えミストは苦そうですが少量をパッと口に入れるだけなので、我慢できるみたいです。歯周病対策エキスと乳酸菌パウダーはおいしいので、猫たちも嫌がらずにケアをさせてくれるのかなと思います。
また、猫さんの体のためなので、嫌がってもやるという気持ちは大事だと思います。激怒するならあまり無理強いはできないかもしれませんが、少しの抵抗なら、なんとかなだめてやった方が良いと思います。
うちのくまは耳が定期的に痒くなってひどかったんですが、口内ケアをすることで治りました。口臭もありましたが、無くなりました。
人間と同じで口内の環境が体に影響するので、できれば口内ケアはやってあげた方が猫さんのためになると思います。
レクタングル大
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